ビリヤード基礎知識 ~真っすぐじゃない球を入れる方法~

去年の夏頃に、いつも通っているビリヤード場のハウストーナメントにおいてC級で出場し、2度優勝したこともあって、B級に上がることになりました。

せっかくなので、これからビリヤードを始める人に向けて、知っている知識とかを整理していければと思っています。

当てる玉(的玉)に対して白玉(手玉)が真っすぐの場合

以下のように、当てる玉(的玉)に対して白玉(手玉)が真っすぐの場合はシンプルで、真っすぐあてることができれば、サイドポケットに入れることが可能だと何となくイメージできるはずです。

当てる玉(的玉)に対して白玉(手玉)が真っすぐでない場合

一方で、以下のように当てる玉(的玉)に対して白玉(手玉)が真っすぐでない場合は、イメージが難しいかもしれません。

しかし、感覚的に当てる玉に対して右側に当てないと入らないというのは、ご理解いただけるのではないでしょうか。

このような場合、入れたいポケットの真ん中から線を引いて、的玉を超えた延長線上に仮想の球をイメージします。その球に真っすぐ当てることによって、狙ったポケットに入れることができます。

この考え方をイメージボールといいます!

他にも「接点」や「ライン」等、狙い方は様々あるのですが、最初のうちはイメージボールがいいのではないでしょうか。

狙う場所(厚み)が違うのか、狙った場所に球がいっていないのか

最初のうちは、狙った場所が違うのか、狙っている場所は合っているけど、その場所に球を運べていないのか分からないと思います。

手玉と的玉の重なり具合を「厚み」といいますが、厚みが分からないうちはある程度うまい人に見てもらいながら、何が理由で入っていないのか、意見をもらってもいいかもしれませんね!